
生産者 / Pierre Rousse ピエール・ルッス
年号 / 2019
生産地 / ラングドック
品種 / カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン
タイプ / 赤ワイン

随分と久しぶりのブログ更新になってしまいました。
久しぶりのブログはこの人にしようと思います。
唯一無二の生産者
ピエール・ルッス
彼のワインはかなり個性的なものが多く、好き嫌いが別れるところだとは思いますが
僕自身はすごく魅力的なワインだと思います。
特徴としては彼のワインは揮発酸とわざとらしいほどフレッシュな果実味
揮発酸は、口に含むとキューっと唾液でちゃうような強めの酸味。
そう聞くとそれ美味しいの?と思うかもしれませんが
彼のワインは食事と合わせた時がすごく良いと思うのです
僕もなんでこんなに個性的なのに合うのだろう?
って不思議に思うのですけど。
今回同時に再入荷となったセレナードなんかは抜群の食中酒だと僕は思うのです。
が、
今回のこのティンタマーレ
揮発酸ありません。
揮発酸て、醸造においてはあまりポジティヴなものでは無いので(揮発酸ではない果実由来の酸味はポジティヴなものです)
無いほうが良いと思うのが普通なのですが
ピエール・ルッスにおいては
揮発酸が無いなんて・・ちょっと期待外れやん・・・
みたいに思う人もいるかもしれませんw
でも大丈夫です。
なんでかは知らないですけど、
このワイン、ちゃんとピエール・ルッスしてます。
恐らく果実味がやっぱりピエール・ルッスなんです。
ジュースかな?って思うくらい
わざとらしい(?)くらいの果実の香り。
後味は一口目だとえぐみがあると思いますが、二口目以降は感じなくなると思います。
僕個人的には、ピエール・ルッス初心者の方には
同時入荷したセレナードと焼き鳥とかを合わせてピエールワールドを十二分に感じて欲しいですが
酸が苦手・・・という方にもオススメですし
従来のピエールファンの方にも満足していただける仕上がりだと思います。
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