
生産者 / Domaine Thuronis ドメーヌ・チュロニス
年号 / 2019
生産地 / ラングドック
品種 / ソーヴィニヨン・ブラン
色 / 白ワイン

また子育てブログっぽい感じになるんですけど
子供ってトイレトレーニング(通称トイトレ)してあげなきゃ自分でトイレで用を足せるようにならないらしいのですけど
うちはまだなんとなーく、ゆっくりでいいやって気持ちがあって
そんなに熱心に教えようとしてなかったら
最近息子が
「あ、でちゃった・・・」
「うう・・きもい・・きもいー」って股間抑えるようになって。
今まではオムツの中でおしっこしても全然気にせずそのままだったのですが
近頃「きもい」って感覚を覚えたらしく。
「きもい」を連発して教えてくれます。
こうなってくるとトイレで用を足す事を教えてあげた方がきもくないだろうなーって感じです。
そろそろオムツ卒業かなあ
子供の成長は嬉しい反面、ちいさくて手間が掛かって、かわいいままでもうしばらくいてほしいって気持ちも強いのですが
案外勝手に成長しちゃうもんだなーって思います。
(飲み物のブログで下の話すみません・・)
本題
チュロニスのソーヴィニヨンブラン
8ヵ月半の長期マセラシオン(醸し)
ぼくはわりと醸しは8ヵ月とかの超長期のものが好きです。
長期のマセラシオンをするとなんとなく
ブドウの全部の要素が溶けちゃった・・・
みたいな感じがあって葡萄の持ってるエネルギーを余すところなく液体にしているような
(勝手な想像ですけど)
あとは、このワインだと色の感じも相まってw
天然エナジードリンクだなあって感じが結構好きです。
このワインも素晴らしい。
葡萄のエキスがしっかり抽出されていて渋みもあり
力強く、奥行きのある液体に仕上がっています。
ソーヴィニヨンブランのグァバやリンゴの果実のニュアンスもあり
ほんのり糠のような発酵感のニュアンスもあり複雑なのですが
飲み込んだ後にはまたすぐ飲みたくなるくらいの液体で
しっかり目のワインなのに不思議と次々飲めてしまいます。
(飲んでると食べてるの間みたいな感じ)
今回のアンフォラでの長期マセラシオンは結構冒険的な試みなのかな?って想像するのですが
バッチリはまった感じで大成功だと思います。
ちなみに、抜栓初日はみずみずしくフレッシュで
二日目の方が果実味や収斂性があります。