
生産者 / La Grapperie ラ・グラップリ
年号 / 2018
生産地 / ロワール
品種 / ピノドニス100%
タイプ / 赤ワイン

今日埼玉の実家の母親から荷物が届いたのですが、荷物の中に
「徳島パート2」
という冊子が。
中身は母が徳島に来た時の写真アルバム。一枚づつ丁寧に写真にタイトルまでついてます
(『これは、古代の絵だよ〜』とか)
大塚美術館に行った時のものが殆どで、いろんな絵画の前でほぼ同じ表情の息子(1歳)が、ほぼ同じ構図で撮られた写真集。
なんだか微笑ましい気持ちになったのですが、
なぜパート2・・・?
荷物の中にはパート1もパート3も見当たらない。
パート2だけ送られてきている・・
はい。
新着どんどん届いているので試飲していこうと思います。
今日はグラップリの赤ワイン。ピノドニスという品種です。
ピノドニスって一般的には多分マイナー品種ですが
ロワールのナチュラルワインの生産者はよく作っていて
僕は好きなワインが多い品種です。
よく胡椒の香りに例えられるスパイシーな風味や
ジューシーな酸
ほんのりヒノキのような香り
(僕のピノドニスのイメージなので、当てはまらないワインもたくさんありますが)
自分の好きなピノドニスの生産者でパッと思いつくのが
ジャン・ピエール・ロビノ先生、ダミアン・ビュロー・・
そしてこのグラップリ。
このアドニスは毎年楽しみにしていて
先ほど挙げたピノドニスの特徴がよく出ていて
すごく軽やかなタッチなのに
エキス感しっかりな旨味で奥行き・余韻が素晴らしいです。
今回の2018年は、例年より葡萄が熟したのか(?)軽やかな飲み口、ピシッとした酸の中に葡萄の存在感がしっかり。(酸味ありますけどすぐ飲み込まずに口の中で転がしてみてください。葡萄グミのような果実感)
アルコールも例年より若干高い気がします
これは多分ですけど、、少し寝かせてあげるともっと味に一体感が出るんじゃないかと・・・
って思うのですけど、既に美味しいし・・・
けど・・・
「美味しくなりそうだなー・・!」
って
感じながら飲むのが結局一番楽しい気がするってのも僕の中ではあるので悩ましい・・・
とか言って書いていたら、
抜栓直後よりどんどん一体感出て美味しいですね
ほんの少し寝かせるのもやっぱ良さそうですが・・
うーん、気になる方は確保しておいてください、美味しいですよw
本当に毎年の僕の期待を裏切らない大好きなワインです。
ちなみに・・
母に「なんでパート2なの?」
と聞いたら
「間違えて作っちゃったのであげます」
と、返事きました。
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