説明
生産者 / Les Champs Jumeaux レ・シャン・ジュモー
年号 / 2019
生産地 / ロワール
品種 / ガメイ・マニエール主体、グロロー、イブリット 樹齢 50~100 年の畑
タイプ / 赤ワイン
50%除梗でマセ 21 日のガメイと、マセ 3 日のガメイ、グロロー、イブリットをブレンド、 樹脂タンク発酵、ノンフィルター、SO2 無添加
¥3,520 税込
ブルターニュ出身のマチュー・ロトリエ氏(40 才)は若い頃はハンディキャップ者の介護補助、短編映画の 作成など様々な職を経たのち、ある時ワイン造りの研修を受け、ワイン造りはアートに似ている、これぞ自分の
求めていた仕事だと思い、2005 年にワイン学校、2008 からマルク・ペノーのところで 4 年間研鑽を積んだ。
2012 年にロワールのこのモントルレ村に移り住み、ワイン造りを志す。ゼロからの出発、住む家もカーヴもトラ クターもすべて探さなければならなかった。このモントルレ村は昔はシュナンの大きな産地であったが現在は
5ha を残すのみ。マチューは古い樹の畑を借りることができ、古い時代の復活に想いを馳せ、この地でワインを 造り始めた。海辺育ちの彼は水辺に大きな魅力(エネルギー)を感じ、昔はロワール川の交易で栄えていたこのモントルレ村を選んだ。このエリアはロワ ール河の最西のシュナンとなり、満潮時には St-Florent le viel まで入り込む為、西からの海風の影響を受ける西端となる。彼岸の最満潮時や冬の 嵐の際には、風がもたらす大西洋の塩分やヨード、波しぶきがぶどうの熟成に複雑さをもたらしてくれる。蔵名の由来は、彼の借りた古いシュナンの畑名 がレ・シャン・ジュモー(Les Champs Jumeaux)で、それを彼の好きな音楽 Chant に変えてゆくという想いを込めて。オーガニックを目指したのは、オリ ビエ・クザンのところで飲んだワインが酔いが穏やかで、心地よかったので、それに惹かれたところから。それとスタート時点でお金がなく、コストもかけずにで きたから。2018 年から認証がおりる。伝統的な銅、硫黄に加えて、ドメーヌの周りで取れるイラクサ、ヒレハリソウ、トクサ、シダ、柳の煎じ薬を使用する。 ビオデナミには縛られたくない、自分の感覚でやっている。醸造は手摘み、基本天然酵母、補糖なし、無濾過、亜硫酸はどうしても必要な時使用。プレ スには時間をかけ 8 時間から 12 時間、時には 36 時間かける。ワイン造りは悩んでばかりでストレスばかりだけど、好きなところはプレスの時、しずくを味 わう事。自分の求める味のワインがいつもできるとは限らないけど、ワインに寄り添う事が出来れば最高。ミネラルや酸は好き、キレがあってアタックがあって、 すとんと切れずに少し広がって落ちるのが好き。ラベルの写真は高校の同級生が撮ってくれたもの。
在庫切れ
生産者 / Les Champs Jumeaux レ・シャン・ジュモー
年号 / 2019
生産地 / ロワール
品種 / ガメイ・マニエール主体、グロロー、イブリット 樹齢 50~100 年の畑
タイプ / 赤ワイン
50%除梗でマセ 21 日のガメイと、マセ 3 日のガメイ、グロロー、イブリットをブレンド、 樹脂タンク発酵、ノンフィルター、SO2 無添加