説明
◇インポーターコメント
粘土石灰質土壌の南向き斜面に植えられた樹齢70年以上のカリニャンとサンソーから造られます。手摘みで収穫し、全房のままタンクへ投入し5日間のマセラシオン。古樽で18か月熟成後、無濾過、亜硫酸無添加で瓶詰。
薄いガーネット色の外観。抜栓直後からダークチェリーやカシス、プラムの様なベリー系果実のフレッシュな香りに包まれます。時間の経過と共に、赤い花のフローラルなアロマやマッシュルームの様なニュアンスも加わり、複雑味が増していきます。
味わいはチェリーやプラムをギュッと絞った様なピュアな果実そのものと言った質感で、タンニンもあまり感じられない、非常にソワフなスルスル系ワインに仕上がっています。しかしながら表情のある酸やミネラルが下支えすることで、全体を構造的な味わいとして表現されており、単調なスルスル系ワインにはなっていないところがイヴォのセンスでしょう。。
2日目以降は不安定になる可能性が高い為、抜栓当日に飲み切る事をお勧めします。