説明
◇インポーターコメント
アロマティックなミュスカという品種の個性を引き出すために、およそ半分のブドウをマセレーション(醸し)をし、残り半分は通常の白ワインの製法と同じく直接圧搾したものを発酵させ、それらをブレンドして仕上げた白ワインです。
上質な紅茶のような複雑で濃密な香りがあり、ワイン単体でぐいぐいと惹き込まれます。飲み口に鈍重さはなく、充実した果実味とドライな余韻のバランスが心地よい飲み飽きしないバランスとなっています。ぜひこのワインと一緒に試して頂きたいのが、馬告(マーガオ)と呼ばれる台湾のスパイスや四川料理でよく使われる花椒(ホアジャオ)を用いた料理です。その華やかなスパイスの風味が、ワインと一緒になることで、さらに引き立ちます。
このワインは、ビオロジックで栽培されたブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。