説明
◇インポーターコメント
やや濃い黄色。2018年ヴィンテージに比べて樽由来のバニラ香などの香りは控えめで、その分だけ果実の芳醇な香りが引き立つ印象を受けます。黄桃や黄プラム、アプリコットなど果肉の黄色い熟した果実やりんごのコンポート、りんごの蜜などを想わせる豊かな香りに、白い花の華やかさや柑橘の引き締まった香りが加わります。柔らかく滑らかな口当たりで、充実感のある果実の風味を舌の上に少しづつ、道標のように残しながらゆっくりと広がっていきます。張りのある酸が感じられ、円く膨らみのある果実味や樽由来の蒸した栗のようにホクホクとした風味を調和させながら、飲み心地に軽やかさを与えています。やや冷やした温度帯では伸びやかでスッキリとした印象、室温に近い温度帯では深みと重厚感が増しリッチな印象をお楽しみ頂けます。