説明
◇インポーターコメント
ローヌのル・マゼルの葡萄。古木のヴィオニエを4日間かけてゆっくりとダイレクトプレスした後、古い225Lの樽で15ヶ月発酵・熟成。
薄濁りのやや淡い黄色。晩柑など黄色の和柑橘やグレープフルーツ、白桃などの果実香に、レモングラス、柑橘の内皮やピール、白い花などの香りが加わり、爽快な印象や華やかさが感じられます。仄かな濁りや香りのニュアンスから旨味感のあるワインを想像させます。まろやかな優しい口当たりで、皮ごとギュッと搾ったような柑橘の風味とシャープ感のある酸味が旨味を伴いながら広がります。フルーティーで芯のしっかりとした酸を中心に果実味が肉付けされるように包み込み、また、樽由来のバニラを想わせる風味が柔らかさや深みを与え、アフターには仄かな塩味が残り締まりが感じられます。スッキリとした柑橘系の風味と旨味やまろみが調和する辛口の仕上がりです。