説明
◇インポーターコメント
2017年に霜などの影響でラタ・ポワルの自社畑の収量が激減したことにより、それ以降自社葡萄のラタ・ポワルのワインの醸造だけでなく、他の地域より有機の葡萄を購入し平行して醸造を始めました。アヴィ・ドゥ・トンペットはネゴシアンラベルのワインとなります。
僅かにオレンジがかったガーネット色。グレナデンやドライ苺など可愛らしさと充実感のある赤い果実の香りに、熟成由来のややこなれた雰囲気が感じられます。ドライフルーツをかじった時のように果実の甘みが優しく舌先にあたり、馴染みやすいアタックで、愛らしい赤い果実の風味が広がります。揮発酸が高めではありますが、果実の甘やかさや風味が豊かなことからバランスが取れており、新鮮な果実と凝縮した果実の風味が調和する中に、やや熟成したニュアンスが溶け込み落ち着いた印象を与えています。