説明
◇インポーターコメント
20年前、不可能と言われた自然酵母によるワイン造りを、組合トップの反対を押し切り「失敗したら責任をとる」という署名をしてまで成し遂げた男。自然にワインを造ることに成功し、そこからさまざまな生産者に影響を与えてきた。ルーションのありとあらゆるナチュラル生産者に影響を与え続けた男。
最近マセラシオン・カルボニックを批判する人間が出てきていることからそれに対抗する意味であえて除梗&発酵して醸造する造りを実践。エステザルグ時代から百戦錬磨のジャン・フランソワなので皮肉にも、誰もが羨む濃さのあるキュベに仕上がりました。濃厚で甘い香り、まったりとした口あたりながら、伸びのある酸はさすがのひとこと。正統派とかナチュラルとか、薄ウマとか、濃いとかそういう小さい世界に収まるワインではありません!これがJ.F.ニックの実力だ!