説明
◇インポーターコメント
収穫後、果皮と共に 10 日間、例年よりやや短いマセレーション (果皮浸漬)。圧搾後も大樽の中で醗酵、そのまま 12 か月、ボトル詰め後 6 か月 の熟成。乾燥と遅霜により少ない収穫の 2020、2019 に比べポテンシャルは感 じられないものの、果実のフレッシュさ、飲み心地、飲み頃を感じる心地よさ。やや高めの揮発酸と全体のバランス感には、改めて感動させられる味わいです。
2020 年は、冬の水不足から始まり春先の遅霜、、。全体を通して乾燥したに日が続いたこともあり、ブドウ自体の収穫量が落ちたヴィンテージだと話すジャンマルコ。収穫量は少ないものの、カビなどの被害がほとんどない、理想的な収穫だったといいます。2019 のようなブドウの完熟、果皮の成熟を感じられなか ったこともあり、果皮との接触は例年に比べやや短め。いつも以上に飲み心地の良さを感じるビアンコ。開けたてよりすでに柔らかく、控えめなタンニンと心地 の良い酸。揮発酸についてはいつも通り、、、ですね(汗)。低くはないですが、ちょうど良いバランスで、より飲み心地に振れているように感じます。ワイン全体 に感じる清潔さ、昔のレ コステとは一味違うエレガントさを感じるビアンコ。毎年期待してしまいますが、いろんな意味で期待を裏切らないレ コステらしさを忘 れない(笑)、ビアンコとなっております。