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LES CROSES 2020 レ・クロス / Les Frère Soulier レ・フレール・スーリエ

生産者 / Les Frère Soulier レ・フレール・スーリエ
年号 / 2020
生産地 / ラングドック
品種 / ムールヴェードル50%、シラー50%
タイプ / ロゼワイン

最近の子育てネタとしては

子供がツッコミをするようになりました

「なんでハダカなん・・!」

「なんでおとうさんもきたん・・!」

「なんで卵かけご飯たべてるん・・・!」

とまあ、なんでもツッコんできます。

ちなみに息子はまあまあ濃いめの阿波弁になってきました。笑

 

 

今日はデビューから一気にスターダムをのしあがった生産者

(と、ぼくは思っている)

フレールスーリエのワイン。ロゼです。

 

開けてグラスに注いだ時に漂ってきた香りで

「あっ・・これはきっといいやつ」

と思えるくらい、何というか格が高い感じがします。

平たく言えば

高そう。

って感じです。

 

やや還元的な香りはありつつ

ミルキーでやわらかな香りのなかに

濃密かつピュア・クリアな果実香

 

口当たりもやわらかなタッチとクリアな酒質が両立されていて

瑞々しい飲み口なのに味わいは

濃密で甘美なエキス。

 

カジュアルにスイスイー!

って飲むタイプじゃなくて

このエキスの濃さと心地よさに

飲むたびに

うっとり♡

って一呼吸置いちゃうようなワイン。

 

 

手ごろな値段ではないけども

全然余裕で納得のクオリティでございます。さすが。

 

フレールスーリエさすがっす

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L’avant Garde 2021 ラヴォン・ギャルド / Louis Julian ルイ・ジュリアン

 

先日そろそろストライダーを子供に与えて、自転車の予備練習でもさせようかなと

紫スポーツに行ったら、

「こっちがいい。」

とスケボーを指さされてしまい、スケボーを買って帰りました。笑

3歳でスケボー早すぎるかなと思いつつ、

部屋で手を引いて滑らせたらとても楽しそうだったので

オリンピック目指して頑張ろうと思います。

(そんで西海岸に豪邸建ててほしいです)

便乗して自分の分のボードを買おうとしたら妻に若干嫌な顔されましたが

たぶん買っちゃうと思います。。

 

今日の試飲はルイジュリアン。

あの1リットルでお馴染みの。

「ほほう、750mlのバージョン・・

どんなもんなんや!!」

って開けてみたら・・

めっちゃ良くて土下座しそうになりました。

 

口に含んだ瞬間果汁が弾ける様な鮮明な果実味が

口いっぱいに広がります。

 

タンニンの存在感はありますが、液体自体はするりと喉を通り

果実の余韻が後を引くので

次々飲めてしまえそう。

 

これが毎日飲めたらほんと最高ですよ。。。

 

っておもっちゃうワインでした。脱帽

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Fantasmagnorie 2019 ファンタスマゴリー / Xavier Marchais グザヴィエ マルシェ

生産者 / Xavier Marchais グザヴィエ・マルシェ
年号 / 2019
生産地 / ロワール
品種 / シュナン ブラン
タイプ / 白ワイン

8月から気合をいれて

筋トレをはじめました。

ダンベルもベンチも買いました。

ぶら下がり健康器も買いました。

これで後には引けません。

頑張ります。

 

という事で今日はグザヴィエマルシェのファンタズマゴリ。

ちょっと前にリリースしたワインで

同時期にリリースした、同生産者のジュヴォンスやミステリューは

ブログに書いていたと思います・・

 

ファンタズマゴリはなんとなく書いてなかったと思うのですが

最近また気になって飲んでみたら

大分色気のある味わいになってきていて

まだまだ伸びると思うのですが、すごく美味しくなってきています。

 

白い果実や花を連想させる香り。

しかも生花のような妖艶な雰囲気(僕の好きなやつ)

開けたてはビターズの様な柑橘の苦みに似た旨みがあり

時間と共にやわらかなエキスに変化していきます。

 

グザヴィエマルシェのワインの好きなところは

ファーストインプレッションは複雑なニュアンスが混在しているのですが

 

飲んでいくと、結局

葡萄の味わいを感じられるところです。

ストレートにシンプルに葡萄味な訳では無く

飲んでいくと、ハッと葡萄を感じられてくる。

 

彼のワインのアプローチは、分かりやすいものではないのかもしれませんが

素晴らしい生産者だと僕は確信しています。

ちなみに抜栓後4日経ってもおいしく飲めています。

 

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Pet Nat 2021 ペットナット / Weingut Weigand ヴァイングート・ヴァイガント

生産者 / Weingut Weigand ヴァイングート・ヴァイガント
年号 / 2021
生産地 / ドイツ  フランケン
品種 / ミュラートゥルガウ30%,シルヴァーナー 20%,ショイレーベ20% ,バッカス10%,リースリング10%,ピノブラン10%
タイプ / 白微発泡

ちょっとブログの更新間が空いてしましました。

8月、お盆。

ついに、ぼくは徳島に引っ越してもう4年くらいは経つのですが

ようやっと阿波踊りを家族で楽しめました。

最初の年はちょうど息子が生まれ

次の年は台風で中止になり

そしてコロナ。

折角徳島に居るのになかなか阿波踊りを見れなかったのですが。

今年はようやっと家族3人で楽しめました。

阿波踊り自体も素晴らしいですし、町全体が浮かれているあの空気感がとっても良いですね。

 

そんな、夏らしい話題なので

今日はさわやかな泡です。

写真を見てわかる通りとっても濁っています。

澱もすごくて・・・

抜栓すると泡と一緒に底にびっしり沈んでいる酒石が

ゴポゴポ舞い上がるので・・・・

こういうワインに慣れてない方はびっくりしてしまうかもなのですが・・・

ほんのり酵母感のある香り

初見はクレープフルーツサワーの様な

果実のフレッシュさとビターさの混じった心地よい飲み心地。

 

すこし時間が経つと泡は落ち着きますが

白桃のニュアンスが顔を出し・・・

素晴らしく気持ちのいいワインです。

 

・・・・この白桃感最高ですね。

 

これ、抜栓してから2時間くらい経っているのですが

抜栓直後に感じた味わいをもう少し書こうとおもっていたら

今現在の味わいが最高過ぎて

書こうとした事の途中ですが

全部吹っ飛びました。笑

 

これ、桃でした。

嬉しい誤算。もうおわります。笑

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Marto Weiss 2020 マルト ヴァイス / Weingut Wörner ヴァイングート・ヴェルナー

生産者 / Weingut Wörner ヴァイングート・ヴェルナー
年号 / 2020
生産地 / ドイツ  ラインヘッセン
品種 / ヴュルツァー ,ファーバーレーベ ,ミュラートゥルガウ,ショイレーベ ,バッカス ,リースリング ,シルヴァーナー
タイプ / 白ワイン

以前から息子は英語にハマりまくっていて

「あいうえお」より先に「ABC」をマスターしていたのですが

ここ一か月くらいで

ようやっと!

あいうえおにも興味が出たみたいです。

ひたすらあいうえおの勉強しています。

ずーっとやっています。

ぐーっとのめり込むタイプの様です。

やっぱり天才かあ。。

 

今年も!きました。

去年僕がドはまりして、とにかくおススメしまくっていた

マルトヴァイス

新しいビンテージが届きました。

先日イベントで、イベント先のお店が保管していた2019を開けたのですが

めちゃくちゃおいしかった!!!

お客さんからも大絶賛で瞬殺で売り切れました。

 

今年もとっても美味しいです!

去年より更にさっぱりすっきりしています。

グレープフルーツやパイナップルの香り

爽快感のあるキレのある酸味。

濁りに乗った旨み。

 

今年の夏、めちゃくちゃ暑いですが

このワインがあれば大丈夫。

 

昨今の情勢でワインがどんどん値上がりしていますが

(このワインも若干去年より値上がりしましたが)

この味わいでこの価格

そして、そこそこに弾数があるという

文句なしのワインです。

 

僕も買えるうちにたくさん買っておこうと思います。

この先もう少し味が乗ってくると思うので 

今の状態だと夏にピッタリですっきり飲めて

この先より柔らかくジューシーに熟成することが期待できます。

 

貴重で凄味のあるワインも楽しいですし

気軽に飲めるってのも大事。

(年々人気上がっているので気軽に飲めるのも今のうちかもしれないし・・)

365日飲みたいワインだなあ

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PALLI & GENESIÀ 2018 パリ&ジェネシア / Sous le Végétal  スー・ル・ヴェジェタル

生産者 / Sous le Végétal  スー・ル・ヴェジェタル
年号 / 2018
生産地 / ギリシャ
品種 / ミュスカ・プティ・グラン
タイプ / 白ワイン

一応グラフは乗っけますけど・・・

たまに(よく)あります

自分でこのグラフ用意しておいて

「こんなグラフで表せるわけないじゃん・・・」

ってワイン。

基本的には無理があると思って

やっているんですけど・・

でも、少しでもわかりやすさの補助になればと思っています。

 

しかし今日のワインはどこに点(葡萄)おいていいか良くわからないです。

項目の要素が全てある

的なワインだと思ってください。

 

今日抜栓して、飲んだ瞬間に思ったのは

うまい

ではなく(うまいんですけど)

すごい・・

って感じでした。

 

商品ページに書いていますが

マセラシオン(醸し。オレンジワインになるやつ)40日

とデータはありますが

マセラシオン的な要素はあまり感じず。

 

洗練、凝縮された葡萄のエキス。

甘い果実感、切れのある酸とミネラル

水を吸った土器の香り。甘いラムネ菓子の香り。

 

てらっと艶のある液体の中に

物凄い濃厚なのに、純度が高く透明な液体

 

余韻の長さ、エネルギーの濃厚さが、飲み込んだあとも続きます。

 

もう書いててよくわかんないのでこの辺にしますが、、、

言葉でこの奥行を表現できる語彙をください。笑

 

芸術的ですよ

 

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Alsace Aucellis 2019 アルザス・オーセリス / Jean Marc DREYER ジャン・マルク・ドレイヤー

生産者 / Jean Marc DREYER ジャン・マルク・ドレイヤー
年号 / 2019
生産地 / アルザス
品種 / ピノオークセロワ
タイプ / 白ワイン

今日は子供の保育園で、息子の誕生日会を開催してくれたようです。

照れくさそうにはにかんでいて、素直にはしゃがない感じが・・・

自分の子供だなあ・・・って思いました。笑

 

あと、なぜか最近子供が敬語を使ってきます。

息子が嫌いな歯磨きをしようとすると

「いや・・・やめて・・!

やめてください!!」

って言います。

まあ、礼儀正しいのは良いのだけど

外にいるときに敬語で嫌がられるとちょっと気まずいのは僕だけでしょうか。

 

今日は僕的超おすすめワイン

ジャンマルク・ドレイヤーのオーセリス。

今年の頭から立て続けに

2020、2020と2019のブレンド

そして今回は2019の単体

とリリースがあった訳ですが

2020は醸しており、所謂オレンジワイン的な造りです。

2019はダイレクト・プレスなのでスタンダードな造りの白(最近はちょっと醸したりが普通にあるので何がスタンダードなのか、なにがオレンジワインなのかはわからなくなってきているのですが)

先日試飲会でも飲んだのですが

その時は2020のブレンドの時と同じように、パッションフルーツの様なトロピカルさがあるなーと感じたのですが

今日飲んでみるとトロピカルさも感じましたが

より、白ブドウの素直な味わいが舌にしっとりと広がって

また少し違った雰囲気を感じました。

舌にクリアでピュアな余韻が広がって

やっぱおいしい。

時折酸化的ニュアンスや、滋味っぽい苦みが顔を出すがそれもいい方向に働いていて飲み飽きない。

 

20年ブレンドより、僕は葡萄っぽさがより前に出てると思います。

同じ銘柄でもビンテージ毎の個性を感じるのもワインの楽しみの一つ。

前回の20年ブレンドを飲まれた方にも是非また、飲んで頂きたいワインです。

 

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Gewurtztraminer 2020 ゲヴェルツトラミネール / Laurent Bannwarth ローラン・バーンワルト

生産者 / Laurent Bannwarth ローラン・バーンワルト
年号 / 2020
生産地 / アルザス
品種 / ゲヴェルツトラミネール
タイプ / 白ワイン

前回のブログで

息子が英語で足し算を勉強し始めていて

天才なんじゃないかな・・・

って思ったと書きましたが

その翌日に

 

「ワン!プラス!ワン!イコールズ・・・・

ムーミンさぁん!!!」

 

と叫びながらムーミンのクッションを掲げてました。

あ、

天才じゃなかった。

って、思いました。笑

 

今日はバーンワルトのゲヴェルツ。

近年の彼のワイン、アルコール高いのが多いのですけど

今回のゲヴェルツも15.5%

なかなかのアルコール度数。

 

しかし、飲んでみるとしっとりとしていて・・

アルコールは強いのは分かるのですけど

全然すんなり飲ませてくる仕上がり。さすがです。

 

香りも味も、完熟した夏みかんの様な。

熟れた果実味が

これでもか!というくらい濃縮されているのに

しっとりとした舌触り。

後味には柑橘の皮の様なビターさがアクセントになり飽きの来ない味。

 

すごい完成度です。

 

また、数日経ってから飲むと、後味のビターな部分が柔らかくなり

ドライマンゴーの様な南国なテイストも感じさせ

うまいと言わざるを得ない。。w

お持ちであれば、口の大きいグラスが僕はおススメかもです。

 

強いて言えば

やはりアルコールの強さは飲み進めるにつれ感じるので

飲み口の良さに調子にのってスイスイ飲むと

ちょっと酔いやすいかなと。

3日くらい様子見てますが、どんどん良くなるので

ゆっくりゆっくり楽しみましょうって感じのワインだと思います。

 

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SUMO 2021 スモ / UVA ウヴァ

生産者 / UVA ウヴァ
年号 / 2021
生産地 / ラングドック
品種 / サンソー70%、カリニャン30%(フランス・エロー県 ニザ)
タイプ / 赤ワイン

基本的にはとても親馬鹿なので

息子の事は

天才なんじゃないかな・・・

って思っているのですけど

最近見ている動画の影響か、足し算を練習し始めたみたいで・・・

(しかも英語で)

天才なんじゃないかな・・・

ってまた思っています。

 

今日は新しい生産者。南仏エロー県で発足した都市型ワイナリーだそうです。

写真だとわかりづらいかもですが

淡い色なのにくすんだ濁り具合

色だけ見ても、おいしそう。

 

あらごし葡萄ジュース。

味わいも香りも、まさにそんな感じ。

 

ぶどうの、お酒です。

っていう。

 

酸味もフレッシュで生の果実感を引き立たせ

プチプチ残るガスが軽快な飲み口に。

 

暑い日でも飲みたくなる赤ワインで

・・・寒い日でもこれが良いかもしれない。

 

気軽に、おいしいワイン飲みたいなら

これは候補に挙がるでしょう

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Chablis terroirs de beru 2020 シャブリ・テロワール・ド・ベル / Chateau de Beru シャトー・ド・ベル

生産者 / Chateau de Beru シャトー・ド・ベル
年号 / 2020
生産地 / ブルゴーニュ
品種 / シャルドネ
タイプ / 白ワイン

もうすぐ3歳になる息子ですが

最近またグンっとレベルアップの時期を迎えたみたいで。

意思疎通がより図れるようになってきました。

 

歯磨きや、寝る準備、お風呂など

嫌な事はたくさんあるみたいですが

「タイマー鳴ったらやる」

というので

タイマーをセットし、アラームがなると

イヤイヤでも我慢してくれたりします。

嫌だけどやらなければならない事がある

と、理解してくれているみたい。

もう立派な大人です。子育て終了です。

ありがとうございました。

 

さて、今日はブルゴーニュのシャブリ

このワインすごいです

ハッとするような完成度・・・!

香りは決して主張の強いタイプではないのですが

瑞々しい果実とキラキラと輝くようなミネラルを感じさせる香り。

 

口に含むと液体自体は水のようにさらりと喉の奥まで流れていくのに

舌の厚みの半分以上まで

じゅじゅ~っと染み込んでいく果汁のエキス。

 

 

イメージとしては

果汁の結晶。

透き通って輝く、宝石のような液体です。

青りんごの様なフレッシュな方向の味わいですが、凄味があります。

 

言葉にするのは難しいけど、

飲めば

「これはきっと良いワインだろうな」

と思わせる説得力と完成度です。

 

しかも開けたてからおいしい。

 

 

ワイン、お酒がお好きなら飲んでみて頂きたい。

好みの問題は超越して、この完成度は伝わるのではないかな・・と思います。

贈り物にも良いかもしれません。