
生産者 / PIERRE MENARD ピエール・メナール
年号 / 2020
生産地 / ロワール
品種 / ソーヴィニョン100%
タイプ / 白ワイン

今回も子育て日記からです。
最近子供に、すごいなめられてるのかな?って思う事が多々あるのですが
今日、子供が店にいるときに
お客さんに駐車券を渡すの忘れてしまって
追いかけて渡した後に店にもどったら息子に
「おとうさん忘れたの?いってこいよ」
って言われました。笑
「いってこいよ」
ついに命令口調に・・・
「もう行ってきたから・・・」
って返すので精一杯でした。笑
今日はピエール・メナールのソーヴィニヨンブラン。
彼のワインは洗練されていて、綺麗で、エネルギーに満ちたワイン
というイメージ。
決して派手では無いですが葡萄の力が感じられる素晴らしいスタイルです。
今回のソーヴィニヨンブランも
これぞソーヴィニヨンブラン!
といった感じの、青りんごや若草のニュアンスを感じる
品種の個性がそのまま表現された様な素直なワイン。
ただ、普通ではないのがタッチ(舌触り?)の柔らかさ。
香りからしてもフレッシュでフルーティなスタイルなので
テンションの張りつめた凛とした飲み口になるのかと思いきや
優しく舌に広がる柔らかいタッチ。
飲み込んだ後に永く残るしっかりしたエキスとミネラリーな余韻が素晴らしいです。
優しい飲み口と、葡萄のエネルギーの両立がすごい。
非常に安定した酒質で、今ブログを書いている時点で抜栓後5日くらい経ってますが
全くヘタることなくおいしく飲めます。
じっくり楽しめるワインです。