
生産者 / Julien Pineau ジュリアン・ピノー
年号 / 2020
生産地 / ロワール
品種 / カベルネフラン100%(手摘み/平均40年)
タイプ / 赤ワイン

最近少しショックだった事があって
僕は徳島に引っ越して4年くらいもうすぐ経つのですが
全然阿波弁が出来ません。
ですが子供が東京の言葉で喋りだしたら、いじめられちゃったりするのかな?
と思い・・
子供と接するときはなるべく阿波弁に寄せて喋っていたのですが
先日妻から
「エセ阿波弁が身についた方がいじめられそう」
と言われました。
ちょっと頑張って寄せてたのに、、、
エセ阿波弁ですけども、、、
それ以来、子供と喋るときにたまにスムーズに言葉がでず・・
何故か敬語が出てくることが・・・ww
さて、今日はジュリアン・ピノーの新しい赤です。
このレキュム・ド・ニュイというキュヴェはカベルネ・フラン(品種)で
ややしっかり目に作られる事が多かったのですが
今回はすごく優しい抽出の仕上がりになりました。
華やかではありますがほんのり湿り気を帯びた香りが妖艶な雰囲気
柔らかい酸と調和した、エキス感ある旨みは熟れた柑橘の果汁のようでもあります。
軽いか重いかでいったら軽いけど
丸みと奥行と、香るたびに違う表情がでる複雑な感じ。
それでいて小難しいワインじゃなくて、誰にでも好かれそうなフレンドリーさもある。
このワイン良いです。とても。
開けたてはピリピリと細かなガスが舌に残るのですが
グラスを回してガスは飛ばしてしまった方が、よりこのワインの良いところを感じられると思います。
価格帯も素晴らしい。
4000円以内でおすすめありますか?って聞かれたら候補にあがります。
白ワインください。って言われても、とりあえず出すかもしれません。笑
タンニンは意識すればもちろんありますが、液体の色で判断する以上の良さはあるかな・・って個人的に思います。