
生産者 / AMOR PER LA TERRA アモール・ペル・ラ・テラ
年号 / 2020
生産地 / スペイン カタルーニャ
品種 / ガルナッチャ、カリニエナ
タイプ / 赤ワイン

一個前のブログで、子供が「ワイン」という単語を初めて発した事を書きましたが
それ以前、ワインは「ととのお茶」でした。
お茶の様に常にワイン飲んでるって思われているんでしょうか・・
いちおう、仕事も込みです・・・w
(楽しんでますが)
本題
スペインの注目生産者コズミック・ヴィニャテーズのサルバが手掛けるプロジェクト。
良い葡萄を作っているのに安く買いたたかれてしまっている農家さんの葡萄を、サルバが預かりワインにする。
というプロジェクトの様です。
プロジェクト内容は真面目なのですが、ラベルの雰囲気から楽しんでつくっている感じが伝わってきますね。
味わいもまさにそんな感じ。
このワインを口にして感じ取ったのは、楽しんでこのワインを飲んでほしいという事
葡萄の良さを前面に出したワイン造りを意識しているのかなー。という事。
果実味あふれ、ジューシーで軽やか。
誰からも好かれるワインに仕上がっていてとても好印象です。
でもカジュアルなだけに留まっていない余韻の長さや深みもあり
ポップに見えて実は味わい的にも結構メッセージ性の強いワインだと思います。
同時リリースされた白(チャレロ)とロゼも飲みましたが、一見カジュアルに見えてすごく何かを隠している感じ
どれも良かったのですが、この赤が特にキャッチーな雰囲気と奥深さのバランスが
現時点でいい感じと思ったのでブログでピックアップしました。
(白とロゼは今後の変化が個人的に非常に楽しみ・・!)
ラベルデザインも秀逸。ポップだけど、伝えたいことをぎゅっと詰めたラベルになっていて
味わいも含めたこのプレゼンはすごいな!と思います。
サルバ、会ってみたいなあ。