
生産者 / L’Absurede Genis des Fleurs ラブシュルドゥ・ジェニ・ド・フルール
年号 / 2020
生産地 / ラングドック
品種 / サンソー、ムールヴェードル
タイプ / 赤ワイン

今回リリースのもう一つの彼のキュヴェ、ブニチに関するブログを一つ前に書いたので
出来たらそちらを先にお読みいただきたいのですが ・・・
(最新の更新が上に来てしまうので、こっちが上にあがって読みにくいかな・・・)
先ほどのブニチのブログで
最近飲んでいる彼のワインは
葡萄を一粒ずつ食べているような、素直さとかわいらしさがあります。
なんて書いていましたし
一月に書いたプルームの2020年も似た感想を書きました。
なので、それで彼のワインの方向性はこっちなのかな?なんて思っていたのですが
このズムリカ・・・・深い!
僕はトムのワインを飲むたびに拙い英語で感想をメッセンジャーで送っているのですが
(彼は英語が達者です)
トム本人はズムリカの出来がハッピーだと返信をくれました。
やっぱり、、、、、分かった気になっちゃいけないんだなって思います
紫や黒の果実の雰囲気に
一粒どころではない、葡萄を何房も煮詰めて、完全に溶かしてしまった様なダークさ。
香りも嗅ぐほどに底がしれないディープな奥行。
(でも決して重たいワインではないのです・・・!)
南仏らしさもあり、それでいて優しく溶けていく飲み心地。
ブニチも好きですし
このズムリカの感じも好きだなあ。
彼のワインのすばらしさを改めて感じましたし
人の事をわかった気になっちゃいけないんだなあという教訓もくれましたw
トムに会いたくなるなあ
(今年こそはいく)