
生産者 / Les Frère Soulier レ・フレール・スーリエ
年号 / 2017
生産地 / ラングドック
品種 / グルナッシュ
タイプ / 赤ワイン

先日徳島動物園に子供と行ってきたのですが
入場料600円(子供無料)なのにあのスケール、すごく楽しかった。
安いし毎週連れて行っても良いかも。
ミーアキャットも、コツメカワウソも、オオカミもいて
とても楽しかった。
子供はフラミンゴに夢中でした。
さて、南仏の少し高級(6000円台。うちのラインナップの中では高級な方)なワインを試飲してみたのですが、、
わー素晴らしい。。
元々この生産者(フレール・スーリエ。若いです)のワインは大好きなのですけど。
彼らにとって2017年はとても難しい年だったようで
葡萄が花ぶるいという花が落ちてしまって実がつかない病気にかかってしまい
一房あたりの実の量がとても少なかったそうです。
しかし彼らは、それもまたその年の表現ということで
房の割合が多いまま醸造したそうな。。
けどまあ、、
そんな不利な条件でこんな良いワインできるんですね!
全体的にはしっかり目のワインで
タンニンやアルコールはしっかりあるのですが、、
それを感じさせない液体の浸透性
熟成したワインにも通じるような
こなれた、全く抵抗感の無い液体の中にギュッと旨味が詰まっていて、飲み心地は優しいのに味わいはしっかり。
渋みは口の中に残り、それが余韻として旨味を舌の上に残してくれます。
ボリュームがあるわけではないけど
しっかり旨味を感じさせてくれるワインです。
マッチョな感じのしっかりではなく、
年輪を重ねた、熟練の技の濃厚さ
的な。
渋川剛気先生的な印象のワインです(マンガの話です。すみません。おじいちゃんでひょろっとしてるのに合気の達人でめっちゃ強いです)
このワインはクラッシックなワインとか熟成したワインが好きな方にも
ぜひ飲んでみて欲しいワインです。
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